前回の投稿からスタートさせたeffectenの春コレクションの制作背景を
今回もご紹介していきます。
前回は文字の刺繍に触れましたが今回は文字(フレーズ)について
お話ししていこうと思います。
fuck the past back the future
これはもともと1o年前くらいから僕がしているバングルに書いてあるものから
抜粋したフレーズです。
個人的には英語のフレーズなどは直訳より意訳することが好きで
fuck the past fuck the future
これも単純に”過去も未来もクソ”=今が大事
というより、
”過去も未来も今の自分次第でfuckin shitにfuckin coolにもなる”
こういう捉え方をしたいと僕は思っています。
少しの違いだし、意訳なのでそれぞれの捉え方があるわけですが、
それが一番自分にしっくりきています。
ずっと好きなフレーズなのでいつか使いたいなと思っていましたが、
春コレを作るにあたり、ふわっとやりたいことなどを募っているタイミングで
スタッフのフィロソフィー(哲学)をつなげてメッセージっぽいものは
作れないかとなったので真っ先に自分の好きなフレーズ
fuck the past fuck the future
を挙げました。
結果的に、スタッフのものをまとめる案はなくなり、このフレーズが様々な
アイテムに採用されたわけです。
大出世です。笑
自分の企画や案が採用され、売れるのかどうかという不安が常々ある中で
皆さんやスタッフから嬉しい言葉を頂ける事が一番励みになるというか
やりがいを感じています。
その不安とやりがいがフルに感じるのが昨年スタートさせた
u by effecten
もちろん周りに助けていただきながらですが、僕がディレクションしているモノ達
次回はこちらのアイテムをご紹介していきたいと思います。
u原宿